HDDのクラッシュには予兆がある
HDDのクラッシュは突然起こると思いがちですが、実は予兆があることが少なくありません。
たとえば、ハードディスクのスピードが遅くなる。ハードディスクへのデータ書き込みでエラーが起きる。
そんなときはパソコンを再起動すると、症状が改善されるため、つい見逃しがちです。
しかし、これが大きな間違いである場合があるのです。
HDDの変調は意外にわかるものです。
特に、異常な音がする場合は要注意です。小さな音でつい聞き逃しがちですが、普段からこまめにチェックしましょう。
音がおかしい場合はクラッシュにつながる可能性が高いので、データのバックアップなどの対応策を取りましょう。
ちなみに、ハードディスクの寿命はおおよそ5年、時間にして2万時間程度だと言われています。
転ばぬ先の杖という言葉があるように、HDDの異常は神経質すぎるくらいでちょうどいいのです。
ハードディスクの異変を少しでも感じたら、すぐにバックアップなど対処しましょう。
HDDがクラッシュする前のデータバックアップ法
HDDのクラッシュからデータを守るためには常日頃からバックアップを心がけることです。
最近は無料で利用できるオンラインストレージサービスがいくつもあります。
利用できる容量も2GBと大きく、たいていのデータならこれで用が足ります。
また、念のため、1つだけでなく、2〜3のサービスを使ってバックアップしておけば、より安全です。
次に、簡単なバックアップ法としておすすめなのが、外付けのHDDの購入です。
最近は1万円以内で数百GBのハードディスクが買えます。
しかも、自動バックアップソフトの付いたものもあるので、1台は揃えておきたいものです。
予算がないという人はCD、DVDなどのメディアにバックアップしてもかまいせん。
また、バックアップ用の外付けHDDにはクラッシュに備え、OSをインストールしておくことをおすすめします。
初心者で方法がよくわからないという人は、OSインストール法を親切に解説したサイトがいくつもあるので、そちらを調べてみてください。
HDDクラッシュの復旧業者の選び方と料金
トラブルの原因はHDDでない場合もある
パソコンが突然起動しなくなったときは、HDDの故障と思いがちですが、かならずしもそうではありません。
実はHDDは正常で、他の箇所が故障していることもあるのです。
モニターやメモリーの異常が原因である場合との違いを知ることも重要です。
一番いいのはハードディスクを取り出し、他のパソコンにつなげてみて認識するかどうかを確認することです。
とはいえ、パソコンを分解することはできないという人も多いと思います。
そういう場合は、メーカーにまずサポートを依頼しましょう。
保障期間であれば、料金もかからないケースがほとんどなので、まずは原因を特定することです。
そして、HDDが原因であることがわかったときの注意点ですが、メーカーに修理を依頼する場合、データ復旧は行ってくれないケースがあります。
どうしても復旧させたい重要なデータが入っているときは、あわてて修理を依頼せず、お金がかかっても復旧専門業者に相談することをおすすめします。
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